私たち一般財団法人国際健康医療研究所は、水上治理事長が提唱する「日本型医療」を世界に普及し、ひいては日本人の持つ「愛と和の精神」を世界に広めて参ります。

一般財団法人国際健康医療研究所水上 治断食 キリストが40日間断食したように、断食が心身の自己治癒力を促進する作用を持つことが、歴史的に伝承され、現代でも健康増進や治療に用いられています。半世紀ほど前には、主に心身症の治療に、一部の大学病院などで、断食療法 ...

㈶国際健康医療研究所大島博貴皆様こんにちは。 一般財団法人国際健康医療研究所の大島博貴です。   前回、プラズマローゲンサプリにおける由来別の特徴をご紹介しました。 今回はさらに、なぜ由来別で効果の程度が変わるのか、その理由を説明していきます。     ...

㈶国際健康医療研究所大島博貴皆様こんにちは。 一般財団法人国際健康医療研究所の大島博貴です。   前回、プラズマローゲンの効果的な摂取方法としてサプリメントを挙げました。 今回は、プラズマローゲンサプリにはどんなものがあるか、探っていきます。     ● ...

一般財団法人国際健康医療研究所水上 治ビタミンC点滴   私はもう半世紀近く前からビタミンC点滴を主に癌患者に施行してきました。点滴を受けたほぼ全員、点滴を受けた晩から元気になり、抗癌剤の副作用が減ります。免疫力も上がり、大変の人は風邪一つひかなくなります ...

㈶国際健康医療研究所大島博貴皆様こんにちは。一般財団法人国際健康医療研究所の大島博貴です。前回、2025年問題に対し有効と思われる物質「プラズマローゲン」を使った実験の成果をご紹介しました。本日は、プラズマローゲンを効果的に摂取するにはどうすればよいか、探っ ...

(財)国際健康医療研究所理事長水上 治幹細胞上清液点滴哺乳類において、精子と卵子が受精してできた生まれたての1個の細胞は、300種類くらいの様々な細胞に分化していき、例えば神経細胞になったり、胃液分泌細胞になったり、骨の細胞になります。受精した細胞はあらゆる ...

㈶国際健康医療研究所大島博貴皆様こんにちは。一般財団法人国際健康医療研究所の大島博貴です。前回、2025年問題に対し有効と思われる物質「プラズマローゲン」をご紹介しました。本日は、九州大学をはじめとする日本の研究機関が発表した、プラズマローゲンを使った実験の ...

(財)国際健康医療研究所理事長水上 治レスベラトロールも米国老化研究所の推薦項目に入っています。これはブドウ酒、ブドウの皮や種、ピーナッツの皮などに含まれる抗酸化物質として知られています。一時フレンチパラドックス、即ちフランス人が心臓病が少ないには、ブド ...

㈶国際健康医療研究所大島博貴皆様こんにちは。一般財団法人国際健康医療研究所の大島博貴です。前回、2025年問題に対し、わたしたちが個人単位でできることを述べました。本日は、2025年問題の対策として有効と思われる研究結果をご紹介します。●脳で重要な役割を果たす物 ...

(財)国際健康医療研究所理事長水上 治メトホルミンは糖尿病薬として私達にはなじみ深い薬です。ところが、今や抗老化薬として世界的に注目されています。長寿遺伝子サーチュインを活性化することが分かってきたからです。メトホルミンは、ヨーロッパによくみられるガレガ ...

㈶国際健康医療研究所大島博貴皆様こんにちは。一般財団法人国際健康医療研究所の大島博貴です。前回、2025年問題についての政策を申し上げました。本日は、2025年問題に対してわたしたちが個人単位で何ができるか、お話しします。●政府が掲げる地域包括ケアシステムは、文 ...

(財)国際健康医療研究所理事長水上 治老化は不可抗力として受け入れざるを得ないと言うのが、従来の医学界の常識で、抗老化と言っても、老化のスピードを緩やかにできたらと願うのが精一杯でした。先日革命的な本に出合いました。それは「ライフスパン(寿命)―老いなき ...

㈶国際健康医療研究所大島博貴皆様こんにちは。一般財団法人国際健康医療研究所の大島博貴です。前回、2025年問題の概要と諸問題をお話ししました。本日は、2025年問題に対して政府がどのような動きをとるかをご説明申し上げます。いま日本政府が掲げている対応策は以下のよ ...

㈶国際健康医療研究所大島博貴皆様こんにちは。一般財団法人国際健康医療研究所の大島博貴です。いま、日本において関心が高まっている「2025年問題」と、それに対し我々に何ができるのかを探っていきたいと思います。まず、2025年問題とは、第一次ベビーブーム(1947年~194 ...

(財)国際健康医療研究所理事長 水上 治老化のカラクリを解明できれば、人は永遠に生きることが出来るかもしれません。抗老化は長年の私の第一に興味のあるテーマです。私の書斎には、数百冊の内外の「抗老化本」が並び、抗加齢学会員として、抗老化の論文を多数読み、自 ...

(財)国際健康医療研究所理事長 水上 治内科医として、何十万という人々の人生をみてきました。幸せそうな人とそうでない人、家族に恵まれている人とそうでない人、資産家とそうでない人など、様々です。いい人生とは何か?患者さんをみていて、いつも考えさせられます。 ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士水上 治5. ミトコンドリアを活性化する3)ミトコンドリアの量と質ミトコンドリアが効率よくATPを作る際に、ブドウ糖をいったん電気エネルギーに変えているのですが、このとき活性酸素を少量生み出して ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士水上 治5. ミトコンドリアを活性化する(1)エネルギーはどこから?人を生かしているのは、言うまでもなくエネルギーです。子どものほうが老人よりエネルギーに満ちています。エネルギーが切れると死が訪 ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士水上 治4.精妙な遺伝子の仕組み(3)エピゲノムの医療人間も元々の遺伝子は不変ですが、絶えずエピゲノムの影響下にあり、環境によって遺伝子のスイッチがオンになり、変身可能です。がんはがん関連遺伝 ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士水上 治4.精妙な遺伝子の仕組み(2)エピゲノムとは妊娠中の栄養失調が、大人になってから、生活習慣病のリスクを上げることがわかってきました。第二次大戦中のオランダでは、食糧難で多くの人が餓死し、 ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士水上 治4.精妙な遺伝子の仕組み(1)ちっぽけでも優秀な遺伝子 遺伝子の本体は、細胞の核の中にある染色体を構成しているDNA(デオキシリボ核酸)であることは言うまでもありません。2003年に人の遺 ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士水上 治3.いのちは機械ではない5)細胞は賢い 細胞生物学者の団まりなは、異物が侵入すると、仲間と協力して相手を覆って貪食する大食細胞や、ばらしても身体を元の姿に造り直していく細胞など、一個一個 ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士水上 治3.いのちは機械ではない3)不思議なオートファジー2016年度ノーベル生理学・医学賞受賞の大隅良典博士のオートファジーの研究は興味深いものです。細胞が生きるためには、アミノ酸が必要で、食べ物 ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士水上 治3.いのちは機械ではない1) 機械論的生命観の間違い有史以来人間は創造神を信じてきましたが、18世紀のフランスの医師にして唯物論者のド・ラ・メトリは、人間機械論を唱えました。人間という生命体 ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士水上 治2 いのちの最小単位――細胞その発生と受難、そして死 4)いのちはいのちから現在のすさまじい科学の発達をもってしても、試験管内で生命を創ることは絶対にできません。たった1個の細胞のから ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士水上 治2 いのちの最小単位――細胞その発生と受難、そして死 3)細胞の一生――生老病死 生:私達の細胞は1個の受精卵から始まりますが、倍々ゲームで刻々成長し続け、大人になる頃には、300種類ほど ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士水上 治2 いのちの最小単位――細胞その発生と受難、そして死 2)いのちの最小単位――細胞はあまりに複雑で美しい細胞がいのちの最小単位です。人体は37兆個ほどの細胞からできています。これは想像 ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士 水上 治2 いのちの最小単位――細胞その発生と受難、そして死 1)日常臨床での細胞との邂逅 いのちは美しいものです。内視鏡で見ると、消化管の内部は見とれるほど美しく、実に合理的にできている ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士 水上 治1. 与えられたいのちをどう生きるか4)いのちはどこから来て、どこに行くのかゴーギャン晩年の傑作の絵「われわれはどこから来たのか?われわれは何者なのか?われわれはどこに行くのか?」を都 ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士 水上 治1. 与えられたいのちをどう生きるか3)いのちは精密の極致で美しい 37兆ほどの細胞で出来ている私たちの体は、あらゆる部位を取ってみても実に精巧にできていることに驚かされます。しかも多少 ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士 水上 治1. 与えられたいのちをどう生きるか2)いのちの不思議  生まれたてで元気に泣いている赤ちゃんはいのちを連想させますが、不思議なことに、1年前にはこのいのちはなかったのです。精子と卵子が ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士 水上 治1. 与えられたいのちをどう生きるか1)いのちに直面している日々 半世紀近く内科医として、患者さんといういのちに向き合ってきた私の最大の関心は、いのちとは何か、ということです。私は、い ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士 水上 治 福島の再現?コロナ禍に対するマスコミや自称専門家の対応は、3.11の福島とそっくりです。我々医療従事者は年に20ミリシーベルト以下の医療被爆と定められ、それで発癌リスクは上がっていま ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士 水上 治 グローバリズムの終焉?この4~6月で、GDP27.8%下落と世は騒いでいますが、輸出減と国内消費の低迷などのためなのは、素人でも理解できます。では、私とGDPとはどういう関係があるのか、リー ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士 水上 治 自分の頭で考える私は日本の文化が好きだし、誇りに思っています。しかし、コロナ禍における日本人の言動の一部は、弱点を露呈しています。あるアンケート調査によれば、日本人がマスクをして ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士 水上 治不要不急、三密が大切であるコロナ禍が数か月にも及ぶと、心身共に疲労感が蓄積してきます。死因第5位の肺炎が年1万人、インフルンザ3千から1万人、癌38万人などの死者の累積を考えれば、コロナ ...

みなさま、こんにちは。大島博貴です。本日は、大麻の合法化についてのお話です。現在では多くの国が大麻合法化に踏み切っています。アメリカのハフィントン・ポストによると、世界における合法大麻の市場は急速に拡大しており、そのペースはスマートフォン市場の急成長ぶり ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長 医学博士・米国公衆衛生学博士 水上 治感染確率を語れジョルジョ・アガンベンというイタリアの哲学者は、コロナ感染拡大の最中の3月に、怒りを込めて言いました。「死者が葬儀の権利を持たない。」 誰でも、愛する人に見守られて逝 ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士 水上 治科学はすべて仮説と知るべしこの半年で新型コロナウイルスに関する医学論文が2万を越えましたが、今世界トップの医学雑誌(NEJMとランセット)に掲載された2論文が不正らしいと分かり、問題にな ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長 医学博士・米国公衆衛生学博士 水上 治薬疹から謙虚に学ぶ 恥を忍んで告白します。半月程前、実は虫歯のために飲んだ鎮痛剤による発疹に、今も苦しんでいます。服用後数時間で、左足大腿部に多数の赤い発疹が出現しました。一瞬何 ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士 水上 治コロナに軽く罹ってしまおう!新型コロナからは完全に逃げ切れず、世界中どこに行ってもゼロリスクでなく、ローリスクです。先般東京での抗体保有率が0.10%と発表されましたが、意外と少ない印 ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士 水上 治ウイルスとの共生しかないウイルスについての誤解が蔓延しています。見えない敵に怯えすぎていないでしょうか。ウイルスは無から生じたものではなく、人類の歴史とともに、元々あったものです。 ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士 水上 治有機的組織新型コロナが未知の病原体であるとはいえ、台湾など一部の称賛されている国に比べると、我が国の対応はミスが多かったことを、誰もが感じています。致死率が欧米諸国よりも極めて少な ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士 水上 治医療の「不要不急」とは?コロナ禍で、病院は件並外来患者が減って、8割が赤字に転落しました。もともと病院経営はギリギリで、今年は全ての病院が赤字でしょう。診療所も相当苦しいです。医療の ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士 水上 治つい最近まで、医師たちは、感染症はもう克服された、今は生活習慣病の時代だ、と説いていました。病院の外来は、癌も含め生活習慣病の人でごった返しています。戦後の抗生物質の発達により、結 ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士 水上 治自然に還るとは人間は自然の中に生まれ、自然から食物など恵みを得、他の生命体と仲良くし、最後は自然に還っていきます。人間は自然という生態系の中で生きてきた自然物です。しかし近代人は、 ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長医学博士・米国公衆衛生学博士  水上 治分析から全体へコロナ禍に関し、西洋医療の元祖欧米諸国の惨憺たる有様に、なぜなのか考えさせられています。西洋医療は分析医療であり、ウイルスのRNAを解析し、抗ウイルス剤やワクチンを用い ...

一般財団法人国際健康医療研究所理事長 医学博士・米国公衆衛生学博士 水上 治歴史から学ぶ 今回から毎週ブログを連載することになり、張り切っています。当財団は健康医療の研究機関であり、健康医療とは、誰もがより健康になり幸せになることを目指す医療です。私が健 ...

1月13日、名古屋国際展示場で講演する水上 治先生  みなさまへ  今の言葉で「がまんウイーク」、が明けたら何と、大きな喜びが待っていた!!! 我慢明けのビッグニュース!!!   水上先生が、われらの公式ブログに定期的に寄稿してくださることとなったのです。し ...

水上 治先生みなさま、こんにちは。大島博貴です。水上 治先生がむかしアメリカに留学していたときの話です。二十数年前のこと、留学先のアメリカで、水上先生が親しくなった日本人の女性がいました。彼女と身の上話をしていたときのことです。 水上先生は語ります。「アメ ...

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